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「 800BPMの領域へ 」
2003年
お客様が望む「高品質で大量生産が可能なブロー機」を実現するため、国内初のロータリー式二軸延伸ブロー機を発表。
2010年
ミネラルウォーターPET容器用 200BPMのブロー機を出荷。
2014年
小型PET容器用として充填機の能力に合わせた400BPMのブロー機を出荷。
2020年以降
猛威を振るったパンデミックの影響から、部品調達や技術サービスの遅延が発生。
「国産ブロー機で800BPM」を実現するため、検討・シミュレーションを開始。
2023年11月28日
ロータリー機20年の実績と、創立30周年の集大成。
800BPMのロータリー式二軸延伸ブロー成形機をIPF2023で実演発表予定。
加熱ボックスをリニューアル。従来機に比べ加熱時間を大幅に短縮し、機械のコンパクト化に成功。
搬送ピッチ
搬送ピッチ40mm採用。
ヒータ
PETに最適なヒータを採用。加熱時間の短縮を実現。
加熱ボックス
ボックス冷却性能が向上。ユーティリティの消費電力を削減。
各軸駆動にサーボモータ採用
ホイール同期方式
タイミングベルトからサーボモータシンクロに刷新。機械の低床化。レイアウトの自由度が向上。
ベルトレス駆動
塵埃の発生要素の減少。
ホイール単独駆動が可能
保守点検時の作業性向上。原点リセットが容易。
洗練されたブロー部構造
ブロー可能割付角度の見直しで1キャビ生産能力を従来機比110%に向上。
ブローバルブ耐久性
従来機比 300%の約3,000万ショットに向上。
エアリサイクル率
従来機比 135%達成。
金型交換
延伸サーボモータ採用と、ブロー型固定機構の簡素化で従来機より金型交換が容易に。
より清潔に、点検しやすく
自己潤滑機能付き部品の採用拡大により、容器汚染リスクを低減。
樹脂製カムローラーの採用
給脂回数のミニマム化を目的としたカムローラーの刷新。
加熱キャリア数の削減
加熱炉の短縮によるキャリア数削減効果により、保守コストの低減を実現。