FAQ
過去にお問合せがあった内容などを随時更新しています。下記に載っていないことについてはぜひご相談ください。
二軸延伸ブロー成形(ストレッチブローとも呼ばれる)成形法です。
延伸ロッドで縦方向、エア圧力で横方向に伸ばすことから「二軸延伸」と呼ばれております。
二軸延伸ブローには2種類のブロー成形方法があり、「1ステージ」と「2ステージ」に分類されます。
弊社のブロー成形法は2ステージ二軸延伸ブローです。
射出成形機とブロー成形機を分離させることのメリットは、どちらの成形も「調整しやすく」「最適条件」になることです。
最適な条件から作られた高品質なプリフォームを常温まで冷却。ブロー成形機でのヒータ再加熱工程を経て、最適な温度分布になったプリフォームを高圧エアでブローすることで、偏肉の少ない軽量なボトルを作ることが可能です。
また、「ブロー時間=サイクルタイム」なので高速生産が可能です。
充填機と直結してブロー(内製化)をすることで、容器の運搬費や運搬時/トラック待機時のCO2を削減効果にも期待できます。
お問合せフォームからお問合せ下さい。
電話からも受け付けております。TEL : 0268-38-0088
容器の用途・容量・年間生産量・材料などをお伝えいただくとスムーズです。
ブロー機以外の付帯設備の見積も受け付けております。お気軽にご相談ください。
お問合せフォームからお問合せ下さい。
電話からも受け付けております。TEL : 0268-38-0088
用途などをお伝えいただくとスムーズです。
以下が代表的なテスト内容です。それ以外のテストも受け付けておりますのでご相談ください。
1.新商品の開発に向けた試作ブロー(PF/ブロー)
2.既存品の改善(軽量化/材料変更)
3.新技術への挑戦(効率的なブロー/新技術開発)
4.ボトル測定(落下、耐熱、肉厚、座屈、開栓トルク)
ぜひご相談ください。お客様のお困りごとに一つでも解決できるよう心がけております。
ご希望に応じ二軸延伸ブロー、ストレッチブローの勉強会も随時開催しております。
【ブロー機を購入されたお客様】
納品前および納品後にトレーニングを実施しております。
【弊社機を保有し、新しいオペレーターへの教育が必要な場合】
有償ではございますがお客様の設備にてトレーニングを実施しております。
【弊社機を保有していないが、他社機をお持ちの場合】
一般的な不具合対策のご相談は受け付けておりますが、他社機の調整は受け付けておりません。
また、弊社開発センターでの一般的な調整方法のトレーニングは受け付けております。ご相談ください。
約120℃~180℃に加熱したブロー型の中でプリフォームを賦形させるブロー成形加工方法のことです。
プリフォームを高圧エアで賦形させ、延伸状態のボトルを金型温度で加熱・冷却することで、延伸配向された分子間の結合を強化し、延伸配向結晶を球晶結晶に進行させる技術です。残留応力を取り除くことでボトルの耐熱性が向上します。
【メリット】ボトル耐熱性能向上 / 結晶化の促進 / 樹脂密度の向上
【デメリット】僅かに透明度が落ちる / ボトル重量やデザインに制限あり / 金型にオリゴマーが付着しやすい / ブロー時間の延長